当事務所で信託組成させて頂くのに、結構多いパターンが、お父様やお母様が京都にいらっしゃって一人暮らしをしていて、息子さんや娘さんが、遠方に住んでいらっしゃるケースです。
今は、判断能力もしっかりしていて大丈夫だけど、将来の為に信託組成をしておきたいという親子の方は、非常に多いと感じます。
私自身も遠方に親がいる状態なので、いずれは、そういうことも考えないといけないなと思わせて頂いております。
そんな依頼者様より、出来る限り、京都に来る機会を減らして手続きをして欲しいとの要望があった案件です。
結局、公正証書による契約締結のタイミング・銀行での信託口座開設のタイミングを一度に設定したので、1日だけ京都に受託者にお越し頂いただけで、その他は、メールやLINE、郵送で対応することが出来ました。
オンラインの時代、非対面の時代の中、最低限お会いしなければ、業務ができないことも多いですが、依頼者様のご希望にできる限り応えて業務ができるように今後もしていきたいと思います。