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取扱い銀行により違う信託口口座開設実務

2020年01月28日

いよいよ、近畿圏でも、家族信託・民事信託の普及が加速するような、信託口口座開設に対応できる銀行取扱いが増えてまいりました。

 

信託口口座を開設する銀行によって、手続きも要件も全く異なりますが、実務家としては、それを依頼者様に提供できる様、情報収集しておくことが肝要だと思っております。

銀行によっては、いくらいくらの金額以上の信託財産がないと口座開設が出来なかったり、口座開設に手数料が必要であったり、口座開設に受託者だけで良い銀行もあれば、委託者と受託者ともに口座開設に銀行にいかなければならない所もございます。

事前に銀行内のリーガルチェックが必要なのが原則ではありますが、もう既に作成されている信託契約公正証書でも口座開設が可能な銀行もございます。

一つ担当窓口で口座開設する銀行もあれば、口座開設する支店担当者(誰でも)を通じてリーガルチェックを含めて進んでいく銀行もございます。

銀行の取扱いも日々変わっていくものと思います。

そういった最新情報を収集するためにも、当事務所では、色々な勉強会やセミナー、民事信託に関する団体に加盟している次第でございます。

最新の情報に基づいて、依頼者様に応じて、信託口口座の開設も銀行を選ぶことができる時代がやっと来ました。

信託組成により、これからが本当にお役に立てられる時代となりそうな気がします。

 

どうぞ、お気軽にお問合せ下さいませ。

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