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共有不動産のリスク解消方法としての家族信託

2017年08月13日

共有不動産の処分には、共有者全員の同意が必要となりますので、共有者の1人が意見が違ったら処分も何もできなくなるリスクが御座います。

ということは、相続の際に、兄弟で共同相続をしてしまうと、同様の問題が生じるリスクが生じます。
かといって、兄弟が全く平等に相続するには、そうする他ないのが通常のパターンで御座います。

誰かが、売りたい、もう一方が売りたくないと主張すると、売れません。そうなると塩漬け状態になるリスクがございます。

ここで、提案できるのが、家族信託となります。

共有者としての権利、財産価値は維持しつつ、管理処分権限を受託者に集約させることで、不動産の塩漬けを防ぐことができるのです。

もう既に共有状態の不動産も、受益権を共有化することで、機動的に処分も可能な不動産に生まれ変わる可能性を持つのがこの信託スキームでございます。

これも、共有者の数が少ない状態で進めるのが肝要です。共有状態について不安に思っていらっしゃるのであれば先延ばしせず、今すぐ対応策を練ってほしいです。

7年ほど前に、この信託を提案して、共有不動産の解消を図ろうとしたのですが、なじみがなく、採用してもらえなかったのですが、今の時流であれば、信託での処理も可能であっただろうなという手ごたえを最近感じております。

家族信託のこと、そうでなくても御悩み事がございましたら、方法の提案、当方で考えられること全て精一杯させて頂きます。

どうぞ、お気軽にご相談下さい!!!

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