あけましておめでとうございます。
昨年は、一昨年から続くコロナ禍の中、生前対策の一環としての家族信託・民事信託の提案をする機会も例年以上に多くございましたし、当事務所でも1年を通じてずっと信託に関わってきたように感じる一年となりました。
今年は、例年通りの認知症対策としての家族信託・民事信託に加え、さらに、銀行や不動産業者とタイアップしながら、信託借入による手続きも提案・実行できたら嬉しいなと考えていおります。
成年後見制度で、スポット的な後見人の選任が可能にすべしという意見により、世の中が変わるかもしれませんが、借入をして建物を建築するといった相続税対策に成年後見制度がマッチするとは考えにくい話です。
そのあたりのニーズに応える家族信託・民事信託の組成に関わらせて頂きたく存じます。
本年も何卒、よろしくお願い申し上げます。